阿倍野区でMI治療の歯医者|脇歯科医院|患者さまとの対談インタビュー
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interview
患者さまとの
対談インタビュー
1992年に阿倍野区にて脇歯科医院を開業し、患者様の心に寄り添って長年地域に密着した診療を提供。また、最小限度の侵襲での治療である「MI治療」を実践。インストラクターとして後進の育成を行いつつ、各地で講演・執筆活動も積極的に行う。
レスリング競技・サラリーマンを経て、31歳にして歯科医師になった異色の経歴の持ち主。現在は、池岡歯科医院院長として地域に密着した診療をしている。脇歯科医院に通院して1年半ほどで、脇院長を「えぇ兄ちゃん」的な存在として慕っている。
池岡さま
歯科スタディグループの京都SJCD会長をされていたことや、執筆活動も積極的にされていましたので、脇先生のことは歯科医師になった時点で知っていました。その時すでに、雲の上の存在というか。歯科医師になって、さまざまな会の中で何度かお会いできるようになっていき、「憧れの脇先生に近づきたい」という気持ちが強くなって、いまなお、じりじりと背中を追いかけています(笑)。
脇先生
今では仲良くなってこうして通院してもらっていますが、実は池岡さまのお姉さんと私のいとこが親友だったという意外な接点が後から分かったのが、縁を感じますね。
池岡さま
私は大学生のころにレスリングをやっていて、激しい衝撃で歯が折れたり欠けたりと、とにかく怪我が多かったんです。当時、他院で治療してもらっていたのですが、段々とボロが出てきまして。今は、その再治療を信頼できる脇先生にお願いしています。
脇先生
池岡先生も、ご自身の医院での診療やレクチャラーとしてセミナーや講演を行っています。忙しい中で時間をつくってもらい、ゆっくりですが一つひとつ確実に治療を進めています。
池岡さま
1年半くらい通院していますが、いまは脇先生のところに通院するのが私のライフワークのようになっています。歯科医師は誰でも歯科医療を知っているからこそ、「どの先生に治療をお願いしようか」と慎重になるものです。
私が脇先生のところに通院しているのは、テクニカルな面だけでなく、安心できる人間性や確かな診断力という部分に惹かれているからです。
脇先生
同じ歯科医師の先生にそう言ってもらえるのはとても嬉しいですね。実際に、当院には歯科医師の方も多く通院してくれていて、ありがたく思っています。
池岡さま
一言で言うと「愛のある診療」です。言葉のかけ方、治療の振る舞い、進め方どれをとってもとても丁寧で、患者様に寄り添っているのがすごく伝わってきます。私の知っている歯科医師でも「愛のある診療」といったら、脇先生がNo.1だと思っています。
脇先生
目先の利益より、患者さまの今後の人生により良い影響を与えられるかどうかを考えて診療するようにしています。あとは、「暑い日にご来院ありがとうございます」「雨なので気をつけて帰って下さい」など、私自身がかけてもらえたら嬉しいな、安心できるなと思えるようなお声がけを心がけています。
池岡さま
患者さまが帰る時にホッとした顔をされているのをよく見かけますね。私も脇先生のような対応や話し方、治療の仕方などを学んで継承していきたいと感じています。あと、脇先生は何を聞いても的確に答えてくれるのが安心できますよね。
脇先生
「自分だったらどうだろう」ということは常に考えています。自分がされたくないことはしたくない、お金に執着して品性を落としたくない、これは絶対です。そういう意味では、「愛のある治療」を心構えとして大切にしています。
池岡さま
MI治療は、最小限で最大の効果のある治療です。ただ虫歯を削って被せるだけで終わりの治療とは違います。再発させないためには、削る量を最小限にすることはもちろん、日々進化している詰め物・被せ物の材料も考えながら治療することが大切だと思います。
脇先生
削ったら歯はもとに戻らないですからね。削った後は人工物を置き換えますが、どうしても天然歯ほど長持ちはしません。各メーカーで研究・開発して良い材料もたくさん生まれていますが、それでも天然歯に勝る物はないです。
複雑な治療が良いわけではなく、なるべく削らずより多くの歯を残す、そんなシンプルな治療こそが歯の健康を維持する秘訣です。それが世の中にもっと広まってくれたらなと思いますね。
池岡さま
脇先生の治療は本当にシンプルですよね。ベーシックなことを確実にやる、歯科医師の基本・お手本となるような治療だと思います。
池岡さま
昔は「子どもは虫歯になる」「年をとれば歯がなくなる」これは当たり前という感じでした。歯科医療が進化して、高齢になっても歯を残せるようにはなってきていますが、過去の延長でいまも「虫歯はただ削って詰めれば良い」そんな治療が行われています。
これからの歯科医療は、それではだめだと思います。時代と共に、より良い方向へ変化することが必要ですよね。
脇先生
まさにそう思います。昔ながらの治療だと再発を繰り返してしまいます。人生100年時代といわれる現代においてそのような治療は時代遅れだと思います。生涯通して快適に暮らすために、いかに口腔内を健康な状態に保つか、我々歯科医師はそのお手伝いをすることが大切だと考えています。
治療のために歯医者に行くのではなく、健康な状態を末永く維持するために通う、そう変わっていって欲しいですね。
池岡さま
昔よりも歯が残る時代になったからこそ、食事をしっかり噛める、楽しく食べられる、そういう部分がこれからは重視されていきますよね。
脇先生
歯は食べることはもちろん、笑顔になるお話をするなど、日常の生活行動において重要なツールです。健康で快適なお口を持つことは、実り多い生活を送るために大きな意義を持ちます。だからこそ、歯科医師も患者さまも「できるだけ天然歯を残すこと」を重要に考えて、歯科医療への意識を変えていってもらえたらと思っています。